ルイヴィトン

偽物と本物の区別は?〜ルイヴィトンの鑑定ポイントを査定士が教えます。

ルイヴィトンの偽物の見分け方〜手帳カバーの鑑定ポイントを査定士が教えます。

今回は、ヴィトンの中でもフリマアプリに出回りやすい、手帳カバーについて偽物を購入しないように見分けるポイントを共有します。

ルイヴィトンはみんなが憧れる高級ブランドということもあり、
偽物、コピー品が出回りやすいブランドです。

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ルイヴィトンの製造番号を見れば大体は見極められる!

ルイヴィトンの製品には必ず製造番号が刻印されています。
この製造番号を見ることで、製造年、生産地、がわかり、見極めのポイントとなります。

例えば、「CA1907」という刻印があれば、

その商品はスペインの工場で、1997年の10月に製造された商品ということを示しています。
CAというのが、製造国を表していて、後の数字が製造年月となっています。

1907であれば、9と7で97年を表し、1と0で10月を表します。

最新の製造番号に関しては読み方が変わっており、1月最初の週を第一週として数える方法になっています。

例えば「CA1037」であれば2007年の第13週目(だいたい4月の頭ぐらい)
に製造されたということになります。

また、ヴィトンには「made in ○○」と刻印されていますが、
この刻印と製造番号に記されている製造国番号が一致しないものは

99%不正品と思って間違いないので、ここをポイントとします。

例)「CA0083」という製造番号で「made in france」という商品は、
CAがスペインの工場を示しているため、不正品であると判断できます。

製造国に関しては以下のようになっています。

【イタリア製】NZ(2017年頃)

【アメリカ製】(現在は工場閉鎖のため製造されていない)

FH・SD・OS

【スペイン製】

CA・LO・LB・LM・LW・UB(2016年頃)

【フランス製】

AN・AR・AS・A0・A1・A2・CT・NO・RA・SL・SN・SP
TH・SR・FL・MB・MI・VI・DU・BA・BJ・RI・TR・TA
TN

【修理品】

DK

※修理してあっても、DK刻印が無ければ、改造品になります。
※「A0・A1・A2」はAの後ろが数字になっています。
※ごく少数ではありますが、スイス製やドイツ製というものも存在しています。
シリアルナンバーが入っていてる不正品も多く出ておりますので、
これだけで判断するのは危険です。

続いては、そのルイヴィトンを、

一つの商品を参考事例に見てみましょう。

製造番号ではなく、実際の鑑定ポイントを含めてご説明します。

ルイヴィトン ノマド 茶 手帳カバー (アジェンダ・ポッシュ)の見分け方

こちらはルイヴィトンの中でも、一定の固定ファンがいる「ノマド」シリーズです。

ルイヴィトンには、「シリーズ名」や「アイテム」がとにかく多いので、
今回は手帳カバー=アジェンダ・ポッシュの商品の、ノマド(茶)について、「偽物を見分けるコツ」を解説してみたいと思います。

商品はこちらです。

・ヴィトン アジェンダ・ポッシュ の画像

ルイヴィトンの真贋(偽物と本物を見分ける)については、
買取専門店毎に違ったりします。

正直なところ、『何を信じて良いか解らない』というのが
本音ではないでしょうか?

逆に言えばルイヴィトンは、高級ブランドの中でも、
不正品が製造されているのが多い高級ブランドになります。

ルイヴィトン側も偽物を防ぐために『モノグラム』模様が手書きだった時代から、
不正品対策に取り掛かっていて、商標登録をはじめ、コピー商品・不正品製造社への告発に関して世界一厳しいと言われる対策を整えるなど、不正品対策に力を入れています。

ですが、不正品製造は後を絶ちません。
一昔前までは、素人が見てもこれは偽物だろうとわかる粗悪品だらけでしたが、

真贋鑑別ポイントは次々にクリアされ、今では業者でも見分けるのが難しい偽物も出回っています。 そんな偽物ですが、ある程度は素人でも見分けるポイントがあります。

今回は3つの偽物を見分けるポイントを共有したいと思います。

ポイント1裏地部分の造型に注目しましょう。

世界的高級ブランドと呼ばれる一流ブランドは、デザイン性や素材に対するこだわりも勿論強いのですが、一番こだわるのが、日常使用に対する快適性です。

高級ブランドは本当に見えない所にも手を抜きません。
実生活では見ることのない場所にこそしっかり手を抜けず作られています。

その点において、偽物は表面を良く似せることに固執します。
結果として、本来は安い粗悪な商品を高く売ろうとして、有名人気ブランドの不正品を作って儲けるという、

【人を騙して儲ける=利益を多く出す】

という目的から少し変化し、良く似せる事が目的になっている為に、素材も加工もそれなりの費用が必要となってしまいます。

そうすると、見えない所は手を抜いていくということがよくあります。

そこで、私達がチェックするべきは、

「ロゴの形状のチェック」や、「製品番号印字読み方」等よりも、
まずは、不正品業者なら手を抜くであろう、裏地の造型や縫製がしっかりされているかという部分をチェックすることです。

そうすることで不正品業者の裏をかくとともに、その商品が購入後も安心して使える品物かどうかをしっかりチェックする事が出来ます。

・裏地の造型や縫製の画像

ポイント2あまり使わない箇所も同様にキレイに製造されているかをチェックする。

例えば、お財布であれば「前面に出る主な機能」は『お札入れと小銭入れ』ですが、

この部分に関しては偽物も丁寧に作ります。
しかし、「そんなに使わない部分」、例えば『カード入れの2列目・3列目』というのは、あまり使わない方もいるので、適当にしているケースがよく有ります。

それは「手帳カバー」も同様です。
高級ブランド品を製造する正規工場は、そういう部分こそきちんと作りますし、手を抜かなければ抜かない程、顧客満足が上がるので、しっかりと作り込みます。

逆に、不正品業者は手を抜きがちです。 具体的には、

『真正品』は、カード入れの1列目も2列目も同じ深さで作成しますが、

【不正品】は、2列目以降が裏地の無い飾りだったり、深さが違ったりします。

以下は真正品の画像です。

・カード入れの深さの検証方法

よく見ると深さがちがいますね。

 

ポイント3ブランドロゴの特徴など、『真贋ポイント』もチェック。

例えば、

「製造国のF, Sの字に特徴がある」等の特徴も見逃さないようにしましょう。

・製造国の特徴 (真正品)

 

ルイヴィトンの偽物の見分け方のまとめ

今回は、ルイヴィトンの手帳カバーについて見分け方のコツを紹介しました。
1番重要な事は、本物は非常に精巧に丁寧に製造されている点です。

触った時、見た時に少しでも、文字に違和感や、糸のずれなどがあった際は、
基本的に購入をやめましょう。